こんにちは、歯科デザイン総合研究所の歯科内装工事現場・ナビゲーターのフジタです。
前回に引き続き、室内の壁がぼろぼろになってしまう件についてです。
壁に画鋲とかネジとか刺したりしていませんでしょうか?
その壁の材質は何でしょうか?「クロスだ」「塗装だと思う」
いや、それは見た目のお話で、クロスや塗装は仕上材を指します。
ここでのお話は、その下に隠れている下地についてなのです。
下地は大きく分類すると、石膏ボードと、ベニヤがあります。
石膏ボードは石膏を固めたものなので、耐火に優れているので壁の下地材としては最もポピュラーな存在です。ただ、衝撃を与えるとクズクズに崩れてしまいます。カート類が激突して壁に穴が開いてしまった例がわかり易いと思います。
つまり、石膏ボードにネジを刺して、クルクルと回していると、内部の石膏が崩れてしまい、ネジで固定したいものも固定できず、壁もボロボロになってしまいます。
壁に固定したい場合は、あらかじめベニヤ下地を入れておく必要性があります。ベニヤは木製なので、頑丈でネジも固定できます。吊戸棚を固定する際もベニヤ下地を使用します。
それでは、既に壁が完成していて、その壁に時計やカレンダー、軽いものを掛けるフック等を取り付けたいと思ったら、どうしたらいいでしょうか。
その答えは下の図のように、「ボードアンカー」というものを使用するのです。

まるでインプラント?
石膏ボード下地に、ネジ山の粗いアンカーを打ち込み、その上からネジを刺すと、アンカーが割れて石膏ボードに固定されるシステムです。
ボードアンカー詳細ページ(上記以外にも色々な種類があります)
工事現場からの素人発想ですが、インプラントってこんな感じなのかな、と思ってしまいました。
たまに、歯科の先生から、「歯医者は大工さんだから」なんて笑いながら言われますが、ノミ、ペンチ、ドリル等々、まさにそうなのかも知れません。
上記以外に、絵や鏡といった軽量用もあります。
エックスフック
http://www.orange.hiratatile.co.jp/outlet/ART-MIRROR-ADAPTER.html
ボードアンカーやエックスフックはホームセンター等に売っています。コルクボードも売ってますね。私がホームセンター大好きなだけかも知れませんが、色々売っていて面白い場所ですよね。
歯科内装工事現場・ナビゲーターのフジタでした。
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Comments:1
- ドク太 08-05-12 (月) 18:38
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なるほど。非常にわかりやすいアニメーションで・・。
こうやって固定されるわけですね。
インプラントはオッセオインテグレーションで骨と結合するわけですが、これが実際の歯槽骨にうたれるとなると怖いかもです(当たり前か)
アンカーがフィクスチャーの代わり、アンカーに差し込むネジがアバットメントの代わりといったとこでしょうか(^^;
そして時計や額などが仮歯や上部構造ですね。
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